Column
同志社だけ難しい?関大・関学・立命館との差が出る3つのポイント
同志社だけ難しい?関大・関学・立命館との差が出る3つのポイント
「関関同立の中でも、同志社だけ難しいって本当?」
「同志社を第一志望にしているけど、関大・関学・立命館との差がどこにあるのか知りたい」
関関同立を目指す受験生の中には、このように感じている人も多いと思います。 確かに、同志社大学は関関同立の中でも難しいイメージを持たれやすい大学です。
ただし、最初に正直に言うと、「同志社だけが別格で、他の3大学は簡単」と考えるのは危険です。 関西大学・関西学院大学・立命館大学も、学部や入試方式によって難度は大きく変わります。
この記事では、同志社大学と関大・関学・立命館との差が出やすいポイントを、英語・合格最低点・併願戦略の3つに分けて解説します。
同志社だけ難しいと言われる理由
関関同立の中で「同志社が難しい」と言われる理由は、単に大学名のイメージだけではありません。 実際の受験では、志望者層、英語の得点力、学部ごとの人気、入試方式との相性などが重なって、難しく感じられることがあります。
特に同志社大学を第一志望にする受験生は、関関同立だけでなく、国公立大学や難関私大を併願する層と重なることもあります。 そのため、同じ関関同立という枠の中でも、合格するために求められる完成度が高く感じられやすいです。
- 英語で安定して得点する力が求められやすい
- 人気学部では合格最低点が高くなりやすい
- 志望者層の学力が高く、競争が厳しくなりやすい
- 「同志社第一志望」の受験生が多く、対策の完成度が高い
- 関大・関学・立命館との併願でも、対策の優先順位を間違えると崩れやすい
ただし、これは「同志社だけが難しく、他は簡単」という意味ではありません。 関大・関学・立命館にも難しい学部や方式はあります。 大切なのは、大学名だけで判断せず、自分の得意科目・入試方式・志望学部との相性まで見ることです。
ポイント1:英語の完成度で差が出やすい
同志社と関大・関学・立命館との差を考えるうえで、最初に見るべきなのは英語です。 関関同立の文系受験では英語が重要になるケースが多く、特に同志社志望の場合、英語で大きく崩れると合格がかなり苦しくなります。
もちろん、英語の配点や問題形式は大学・学部・方式によって異なります。 ただ、同志社を目指すなら、単語・文法・解釈・長文読解のどこかに大きな穴がある状態では戦いにくいです。
同志社志望が英語でつまずきやすいところ
- 英単語を覚えたつもりでも、長文の中で意味が取れない
- 英文法の問題を根拠なく選んでいる
- 英文解釈が弱く、1文を正確に読めていない
- 長文の設問根拠を本文から探せない
- 時間内に読み切るスピードが足りない
- 復習が浅く、同じ失点を繰り返している
同志社を目指すなら、「英語をなんとなく読める」では足りません。 長文の中で単語を判断し、文構造を取り、設問の根拠を本文から拾う力が必要です。
一方で、関大・関学・立命館でも英語は重要です。 ただし大学や方式によって、問題形式、時間配分、設問の特徴が違うため、自分に合う大学では得点しやすくなることもあります。
「同志社の英語が難しいか」だけでなく、「自分がどの形式で点を落としているか」を見ることが大切です。 長文の分量、設問形式、文法問題の出方、時間配分などを過去問で確認しましょう。
ポイント2:合格最低点までの距離が違う
同志社が難しく感じられるもう一つの理由は、合格最低点までの距離です。 模試の偏差値だけではなく、実際の入試で何点を取る必要があるのかを確認しないと、正しい対策は立てられません。
同じ関関同立でも、大学・学部・方式によって配点や合格最低点は異なります。 そのため、単純に「同志社は難しい」「関大は入りやすい」と決めつけるのではなく、自分が受ける学部・方式で何点必要なのかを見る必要があります。
合格最低点を見るときの注意点
- 満点に対して合格最低点がどれくらいか
- 英語・国語・社会など、科目ごとの配点がどうなっているか
- 得意科目でどこまで補えるか
- 苦手科目でどこまで失点してもよいか
- 年度によって合格最低点が上下していないか
- 学部や方式ごとに難度が変わっていないか
たとえば、英語の配点が高い方式で英語が苦手なら、同志社に限らずかなり厳しくなります。 逆に、得意科目を活かせる方式を選べば、関大・関学・立命館で合格可能性を高められることもあります。
大学選びでは、偏差値だけでなく、合格最低点と配点を必ず確認してください。 ここを見ずに勉強すると、努力しているのに合格点に届かないということが起こります。
ポイント3:併願戦略の組み方で差が出る
同志社を第一志望にする場合、関大・関学・立命館をどう併願するかも重要です。 ここで戦略を間違えると、第一志望の同志社対策も、併願校対策も中途半端になってしまいます。
よくある失敗は、「同志社だけを見すぎて、併願校の過去問をほとんど確認しない」ことです。 関大・関学・立命館は同じ関関同立でも、問題形式や時間配分が違います。 同志社対策をしていれば自動的に全部対応できる、とは考えない方がよいです。
- 同志社対策だけに偏り、関大・関学・立命館の過去問を見ていない
- 受験日程を詰め込みすぎて、連続受験で疲弊する
- 合格可能性だけで併願校を選び、進学意思を考えていない
- 問題形式が合わない大学を、名前だけで受けてしまう
- 得意科目を活かせる方式を調べていない
併願校は「滑り止め」ではなく、受験全体の成功率を上げるための戦略です。 同志社志望であっても、関大・関学・立命館の中で自分に合う大学・方式を選ぶことが大切です。
同志社志望の併願で見るべきこと
- 同志社と併願校の問題形式がどれくらい違うか
- 英語・国語・社会の配点バランス
- 得意科目を活かしやすい方式があるか
- 試験日程に無理がないか
- 合格した場合、本当に進学する意思があるか
同志社を目指すからこそ、併願校を雑に決めないことが重要です。 受験校を広げるだけでなく、対策できる範囲に絞ることも戦略の一部です。
関大・関学・立命館が簡単という意味ではない
ここは特に強調しておきたいところです。 「同志社が難しい」と聞くと、関大・関学・立命館は簡単だと感じてしまう人がいます。 しかし、それは危険な考え方です。
関西大学・関西学院大学・立命館大学にも、人気学部や競争の激しい方式はあります。 また、問題形式との相性が悪ければ、模試の偏差値が足りていても本番で得点できないことがあります。
| 大学 | 注意したいポイント | 対策の考え方 |
|---|---|---|
| 同志社大学 | 英語の完成度、人気学部の競争、合格最低点までの距離 | 英語を軸に、志望学部の配点と過去問を早めに確認する |
| 関西大学 | 方式や日程が多く、受け方で戦略が変わる | 自分に合う方式を確認し、過去問で形式に慣れる |
| 関西学院大学 | 学部・方式ごとの配点や問題形式を確認する必要がある | 得意科目を活かせるか、総合点でどう取るかを考える |
| 立命館大学 | 入試方式が複数あり、方式選びが重要 | 一般選抜・共通テスト利用など、自分に合う受け方を検討する |
関関同立は、どの大学も「なんとなく」で合格できる大学ではありません。 大学名の序列だけを見るのではなく、受験する学部・方式・科目との相性を見ることが必要です。
同志社志望がやるべき勉強
同志社を第一志望にするなら、関大・関学・立命館との差を意識しながら、次の3つを優先してください。
1. 英語を最優先で安定させる
同志社志望で英語が不安定なまま本番を迎えるのは危険です。 まずは英単語、英文法、英文解釈、長文読解の基礎を固めましょう。
- 基本単語の意味が瞬時に出る
- 英文法を根拠つきで選べる
- 文構造を取って正確に読める
- 長文の設問根拠を本文から探せる
- 時間内に解き切るための読み方ができる
2. 過去問を使って大学ごとの差を確認する
同志社だけでなく、関大・関学・立命館の過去問も早めに確認しましょう。 すべてを本格的に解き込む必要はありませんが、問題形式や時間配分を知らないまま受験校を決めるのは危険です。
過去問を見れば、自分が得点しやすい大学、苦戦しやすい大学が見えてきます。 その結果、併願校の選び方も変わります。
3. 併願校まで含めて計画を立てる
同志社第一志望でも、受験は同志社だけで終わるとは限りません。 関大・関学・立命館を併願するなら、いつどの大学の過去問を解くのか、どの方式を受けるのかを早めに決める必要があります。
直前期に併願校の問題形式を初めて見て焦る、という状態は避けましょう。 第一志望対策と併願校対策を両立するには、早めの計画が大切です。
志望校別に確認すべき公式情報
関関同立の入試方式・科目・配点・日程・出願条件は、年度や学部によって変わる可能性があります。 この記事の内容は一般的な考え方として参考にしつつ、必ず各大学の公式情報を確認してください。
同志社大学の公式ページでは一般選抜入学試験や科目別講評・出題の意図、関西大学の公式入試サイトでは一般入試や入試日程・概要、関西学院大学の公式ページでは一般選抜の概要、立命館大学の公式入試サイトでは入試方式や過去問題・出願要項などが案内されています。最新年度の情報を必ず確認してください。
まとめ:同志社だけ難しいと決めつけず、差が出るポイントを見る
同志社大学は、関関同立の中でも難しいと感じられやすい大学です。 特に英語の完成度、合格最低点までの距離、志望者層、併願戦略の面で、関大・関学・立命館との差を感じる受験生は多いでしょう。
しかし、「同志社だけ難しい」「関大・関学・立命館は簡単」と単純に考えるのは危険です。 どの大学も、学部・方式・配点・問題形式によって難しさは変わります。
- 同志社は関関同立の中でも難しく感じられやすい
- 差が出やすいポイントは、英語・合格最低点・併願戦略
- 同志社志望は英語の完成度を早めに上げる必要がある
- 関大・関学・立命館も簡単ではなく、学部や方式で難度が変わる
- 大学名だけでなく、配点・問題形式・得意科目との相性を見るべき
- 最新の入試情報は必ず各大学の公式サイトで確認する
同志社を目指すなら、まずは英語を軸に基礎を固め、過去問で志望学部との距離を確認しましょう。 そのうえで、関大・関学・立命館をどう併願するかまで考えることが大切です。
難しさを不安材料にするのではなく、対策すべきポイントとして分解する。 それが、関関同立合格に近づくための第一歩です。
「同志社を目指したいけど、今の成績で間に合うか不安」
「関大・関学・立命館の併願校をどう決めればいいかわからない」
「英語・国語・社会のどこを優先すべきか知りたい」
そんな方は、関関同立合格塾の公式LINEからご相談ください。 現在の成績・志望校・受験方式をもとに、合格に向けた優先順位を一緒に整理します。
公式LINEで相談する塾長 角田