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関関同立対策コラム

【合格体験記・立命館】数IIIと物理を立て直して立命館大学情報理工学部に合格|S.H.さんと塾長の対談

今回は、高校3年生の春に関関同立合格塾へ入塾し、立命館大学情報理工学部に合格したS.H.さんと塾長の角田の対談を紹介します。

S.H.さんは、情報系の学部に進みたい気持ちはあったものの、入塾時点では数IIIの進度に不安があり、物理も思うように点数が安定していませんでした。

特に理系受験では、数学III・物理・化学などの完成時期が遅れると、過去問演習に入るタイミングも後ろ倒しになりやすいです。この記事では、S.H.さんがどのように理系科目を立て直し、立命館大学情報理工学部の合格までつなげたのかを対談形式で紹介します。

この記事は、数IIIや物理の進度に不安がある理系受験生、情報理工系の学部を目指している受験生、関関同立の理系学部を目指す保護者の方に向けた合格体験記です。

S.H.さんのプロフィール

  • 公立高校出身
  • 高校3年生の春に入塾
  • 情報系・理工系の学部を志望
  • 数学IIIの進度に不安があった
  • 物理は力学以外の分野で点数が安定しなかった
  • 合格大学:立命館大学情報理工学部、大阪工業大学情報科学部

入塾時の状況

角田

入塾したときは、どんなことに一番不安がありましたか?

S.H.さん

一番不安だったのは、数学IIIが間に合うのかということでした。学校の進度もそこまで早くなくて、周りの受験生はもう演習に入っているのではないかと思うと焦っていました。

物理も、力学はまだ何とかなる感覚があったのですが、電磁気や波動になると問題文を見ても何から始めればいいか分からないことが多かったです。

理系受験では、英語や数学I・A・II・Bだけでなく、数学IIIや理科の仕上がりが合否に大きく関わります。特に高3春の段階で数IIIや物理に不安がある場合、ただ問題集を進めるだけではなく、いつまでにどの単元を完成させるかを具体的に決める必要があります。

立命館大学情報理工学部を目指した理由

角田

情報理工学部を目指した理由は何でしたか?

S.H.さん

もともとパソコンや情報系の分野に興味がありました。将来的にも、ITやデータ、システム開発のような分野に関わりたいと思っていました。

立命館大学は情報系の学部として魅力があり、関関同立の中でも自分が本気で目指したい大学でした。

志望校が明確になると、勉強の優先順位も決めやすくなります。S.H.さんの場合は、情報理工系を目指すうえで、数学と物理を避けて通ることはできませんでした。

そのため、関関同立合格塾では、まず以下のように学習の軸を整理しました。

  • 数学IIIは学校進度に任せきりにせず、受験から逆算して進める
  • 物理は公式暗記ではなく、典型問題の考え方を固める
  • 英語は大きく崩さず、長文読解の演習量を維持する
  • 夏以降に過去問演習へ入れるよう、基礎完成の期限を決める

数IIIの進度不安をどう立て直したか

角田

数IIIは、最初どのように進めていきましたか?

S.H.さん

最初は、学校で習ったところを何となく復習するくらいしかできていませんでした。でも、それだと入試に間に合わないと分かって、週ごとに進める範囲を決めてもらいました。

微分・積分は特に時間をかけました。基本問題を解けるようにしてから、入試で出やすい形の問題に移っていった感じです。

数学IIIは、ただ先へ進むだけでは得点につながりません。特に関関同立の理系学部を目指す場合、以下の流れで完成度を上げていくことが重要です。

  • まずは極限・微分・積分の基本計算を正確にする
  • 典型問題で、解法の入口を判断できるようにする
  • 計算量の多い問題でも途中で崩れないように演習する
  • 過去問に入る前に、頻出単元の穴を潰しておく

特にS.H.さんの場合は、学校の進度に合わせるだけでは演習量が不足する可能性がありました。そのため、学校でまだ扱っていない単元も、必要に応じて先取りしながら進めました。

物理の苦手をどう克服したか

角田

物理はどのあたりで変化がありましたか?

S.H.さん

最初は公式を覚えて当てはめようとしていました。でも、問題ごとに何を見ればいいのかが分かっていなかったので、少し形が変わると解けませんでした。

授業や質問対応で、問題文のどこに注目するのか、図をどう書くのか、どの式を立てるのかを確認していくうちに、少しずつ解ける問題が増えました。

物理は、公式を暗記するだけでは安定しにくい科目です。特に立命館大学の理系学部を目指す場合、典型問題を通じて、現象の整理と式の立て方を身につける必要があります。

S.H.さんには、物理で次のような学習を意識してもらいました。

  • 問題文を読んだら、まず状況を図にする
  • 力学では、力の向きと運動方程式を丁寧に確認する
  • 電磁気では、公式の使い分けを問題ごとに整理する
  • 波動や熱力学は、基本問題を繰り返して抜けを減らす
  • 解けなかった問題は、解法の最初の一手を言語化する

過去問演習に入ってから意識したこと

角田

過去問演習に入ってからは、何を意識していましたか?

S.H.さん

最初は時間が足りないことが多かったです。特に数学は、全部解こうとして途中で詰まることがありました。

そこから、取るべき問題と後回しにする問題を考えるようになりました。解き直しも、ただ答えを見るのではなく、なぜその解法になるのかを確認するようになりました。

過去問演習では、点数だけを見るのではなく、合格に向けて何を修正するべきかを見つけることが大切です。

  • 時間配分で失点していないか
  • 基本問題を落としていないか
  • 計算ミスが特定の単元に偏っていないか
  • 物理で式を立てる前の整理ができているか
  • 英語で読解スピードが足りているか

関関同立合格塾では、過去問を解いて終わりにするのではなく、次の1週間で何を直すかまで学習計画に落とし込みます。S.H.さんも、過去問で見つかった課題を毎週の学習に反映させながら、徐々に得点を安定させていきました。

これから立命館の理系学部を目指す人へ

角田

最後に、これから立命館大学の理系学部を目指す受験生へ伝えたいことはありますか?

S.H.さん

理系科目は、遅れていると感じると焦ると思います。でも、何をいつまでにやるかを決めれば、少しずつ前に進めます。

僕も最初は数IIIと物理が不安でしたが、計画を立てて、分からないところを質問しながら進めたことで、合格まで持っていくことができました。早めに自分の状況を確認することが大事だと思います。

理系受験は、科目数も多く、完成までに時間がかかります。特に数学IIIや物理は、学校の進度や本人の理解度によって、必要な戦略が大きく変わります。

だからこそ、今の状況を正しく見て、合格までの道筋を具体的に決めることが大切です。

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数IIIや物理の進度に不安がある方、立命館大学情報理工学部を目指している方は、まずは現在の状況を整理するところから始めてみてください。

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まとめ

S.H.さんは、高3春の時点で数IIIの進度や物理の苦手に不安を抱えていました。しかし、志望校から逆算して学習計画を立て、数学III・物理・英語をバランスよく進めたことで、立命館大学情報理工学部の合格につなげることができました。

理系受験では、今の完成度に不安があること自体は珍しくありません。大切なのは、焦って手当たり次第に進めることではなく、合格までに必要な科目・単元・演習量を整理し、正しい順番で積み上げていくことです。

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