Column
子どもの受験勉強が続かないとき、家庭で見直すべきこと
子どもの受験勉強が続かないとき、家庭で見直すべきこと
関関同立を目指しているのに、子どもの受験勉強がなかなか続かない。机に向かってもすぐスマホを触る。計画を立てても三日で崩れる。そんな状況を見ると、保護者として不安になるのは自然なことです。この記事では、子どもの受験勉強が続かないときに、家庭で見直すべきポイントを整理します。
勉強が続かない原因を「やる気」だけで判断しない
受験勉強が続かないと、「本人のやる気が足りない」と見えてしまうことがあります。考えられる背景には、課題の難しさ、始め方の迷い、学校などの予定との重なり、疲れ、生活環境、成果への不安などがあります。どれに当てはまるかを決めつけず、本人が話せるタイミングで困っていることを聞きます。
必要科目は対象年度・大学・学部・方式で異なります。文系の英語・国語・地歴公民など、理系の数学・理科など、それぞれ受験に必要な範囲を確認します。やることが多いからこそ、計画が曖昧なままだと、本人もどこから手をつければよいか分からなくなりやすいです。
まず確認したいこと
- 今日やる勉強が具体的に決まっているか
- 教材のレベルが今の学力に合っているか
- 睡眠時間や起床時間が崩れていないか
- スマホやゲームのルールが曖昧になっていないか
- 模試や過去問の結果で自信を失っていないか
家庭で見直すべき5つのポイント
1. 始めやすい時間帯を相談する
以下は塾からの提案例です。長時間の目標が負担になっている場合は、始める時間帯と最初の課題を本人と相談します。学校や部活動、通学、休養に合わせ、厳密な固定時刻ではなく幅を持たせても構いません。
たとえば、平日は夕食前に英単語、夕食後に英語長文、休日は午前中に過去問演習など、開始の目安と最初にやる内容を決め、取り組みやすくなるか試します。うまくいかなければ時間帯や量を調整します。
2. 最初の課題を小さくする
課題が重くて始められない場合は、取り組める範囲に分ける方法があります。たとえば「既習の古文単語を5〜10語確認する」などです。語数や時間は必須条件ではなく例で、必要科目・理解度・その日の余裕に合わせて変えます。
小さく分けた課題が本人に合うか、取り組んだ後に確認します。量を減らすだけでは解決しない場合もあり、難しさや疲れ、環境なども一緒に見直します。
3. スマホ・ゲームのルールを事前に決める
スマホやゲームは、受験期の家庭で揉めやすいテーマです。大切なのは、その場の怒りで取り上げることではなく、勉強時間と休憩時間のルールを事前に決めることです。
通知を切る、休憩時に確認するなど、本人と相談して試せるルールを決めます。スマホを授業・辞書・質問・家族との連絡に使う場合は、その用途を確保します。使う目的と時間を分け、一方的に取り上げる前に困りごとを共有してください。
4. 勉強場所を決める
自室だとスマホを触ってしまう、リビングだと集中できないなど、子どもによって合う勉強場所は違います。受験勉強が続かないときは、勉強場所も見直す価値があります。
家の中で集中しにくい場合は、学校や地域の学習場所なども候補です。図書館の持込学習の可否、学校の使用許可、利用時間・費用、移動の負担を確認してから利用を検討します。
5. 勉強内容を家庭だけで管理しすぎない
確認の頻度や内容が負担に感じられていないか、本人に聞いてみます。家庭で教材を一緒に確認することが助けになる場合もあります。本人・家庭・学校、必要に応じて塾で役割を相談し、本人が希望する支援と利用中のサービス範囲に合わせて決めます。
親の声かけで変えたいこと
勉強が続かない子どもに対して、「なんでやらないの?」と聞くと、責められているように感じやすいです。まず今話してよいかを尋ね、気持ちを聞いてほしいのか、一緒に対策を考えたいのかを確認します。次の行動をすぐ決めず、話を聞く時間や休む時間が必要かも相談します。以下は声かけの例です。
| 避けたい聞き方 | なんで勉強しないの?本当に受かる気あるの? |
|---|---|
| 変えたい聞き方 | 今日は何から始める?今いちばん止まっている科目はどれ? |
| 確認する目的 | 本人の困りごとと希望を理解し、必要なら次にやることを一緒に考えるため |
学校や塾などに相談を考える場面
家庭で環境を整えても勉強が続かない場合は、計画のほかに、疲れや学校生活、本人の気持ちなども聞いてみます。必要に応じて担任・進路指導の先生、利用中の塾などに相談できます。特に関関同立志望では、残り期間から逆算して、どの科目をどの順番で伸ばすかを決める必要があります。
相談した方がよい状態
- 勉強しているのに模試の点数が上がらない
- 本人が今日やることを説明できない
- 参考書だけが増えて、仕上がっている教材が少ない
- 英語長文や過去問など、苦手な勉強を避けている
- 親が注意しないと勉強を始められない状態が続いている
これらは塾の利用が必須であることを示す基準ではありません。本人と状況を整理し、必要な支援の内容と相談先を選びます。
個別学習計画の作成はご希望の方のみです。詳しくは料金・サポート内容をご確認ください。
関関同立合格塾でできること
関関同立合格塾では、関関同立を目指す高校生・浪人生に向けて、オンライン個別指導と学習管理を行っています。授業だけでなく、志望校から逆算した学習計画や、日々の勉強の進め方を重視しています。
受験勉強が続かない場合、まずは現在の学力、志望校、使っている教材、生活リズム、勉強時間を整理します。そのうえで、本人が取り組みやすい課題の量や順番に調整していくことが大切です。
塾に計画や進捗確認を相談し、家庭が生活面を支える分担も選択肢の一つです。学校での支援や家庭での協力も含め、本人の希望と必要な支援、契約上のサポート内容を確認して決めます。
まとめ
子どもの受験勉強が続かないときは、やる気だけを責めるのではなく、勉強開始時刻、課題の大きさ、スマホやゲームのルール、勉強場所、学習計画を見直すことが大切です。
関関同立志望の受験では、やるべきことが多いからこそ、家庭で抱え込みすぎず、本人の希望に応じて学校や塾などの支援を組み合わせます。続かない原因を整理し、本人が今日から動ける形に整えていきましょう。
関関同立志望のお子さまの受験勉強が続かないと感じる場合は、現在の学習計画と家庭での環境を一度整理することから始めてください。
無料学習相談を受ける