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関関同立対策コラム
【全学年共通】関関同立の国語対策を基礎から解説|現代文・古文・過去問の勉強法
こんにちは。関関同立合格塾で塾長をしております、角田です。
この記事では、関関同立の国語対策を、初学者の方にも分かるように説明します。
関関同立を目指す受験生の中には、次のように感じている方も多いと思います。
- 国語は何から勉強すればいいのか分からない。
- 現代文はセンスの科目だと思っている。
- 古文単語や古典文法を覚えても、文章になると読めない。
- 国語の過去問を解いても、復習の仕方が分からない。
- 関大、関学、同志社、立命館で国語の対策がどう違うのか知りたい。
結論から言うと、関関同立の国語対策は、現代文は「読み方」、古文は「知識と読解」、過去問は「形式慣れと時間配分」を意識して進めることが大切です。
国語は、英語や社会に比べると「何をやれば伸びるのか」が見えにくい科目です。しかし、正しい順番で勉強すれば、得点を安定させることは十分に可能です。
目次
関関同立の国語対策は、何から始めるべきか
関関同立の国語対策で最初に意識してほしいのは、現代文と古文を分けて考えることです。
同じ国語でも、現代文と古文では伸ばし方が違います。
現代文は、文章の構造を読み取り、設問の根拠を本文から探す力が必要です。一方で古文は、古文単語、古典文法、敬語、主語判定、古文常識など、先に覚えるべき知識があります。
関関同立国語の基本ルート
- 現代文の読み方を身につける
- 漢字・語彙・評論用語を固める
- 古文単語を覚える
- 古典文法を理解する
- 古文読解で主語・敬語・文脈を確認する
- 過去問で大学ごとの形式に慣れる
国語で伸び悩む受験生は、問題を解くだけで終わっていることが多いです。
しかし、国語で大切なのは、解いた後に「なぜその答えになるのか」を説明できる状態にすることです。
現代文でも古文でも、なんとなく正解した問題は、本番では安定しません。根拠を持って答えを選べる状態を目指しましょう。
関関同立の国語で求められる力
関関同立の国語では、単に文章を読めるだけではなく、限られた時間の中で、本文の根拠をもとに正確に選ぶ力が求められます。
特に必要になる力は、次の通りです。
- 現代文の論理展開を追う力
- 評論文の抽象的なテーマを理解する力
- 本文中の根拠を探して選択肢を判断する力
- 古文単語を文脈に合わせて訳す力
- 助動詞、敬語、係り結びなどの古典文法を使う力
- 古文で主語を補いながら読む力
- 時間配分を意識して解き切る力
関関同立の国語は、大学や学部によって形式に違いがあります。ただし、どの大学にも共通して言えるのは、本文を雑に読んで、選択肢を雰囲気で選ぶ勉強では限界があるということです。
国語対策で重要な考え方
- 現代文は、本文の構造と根拠を意識して読む。
- 古文は、単語・文法・敬語・主語判定をセットで鍛える。
- 問題を解くだけでなく、選択肢の正誤を説明できるようにする。
- 過去問では、大学ごとの出題形式と時間配分を確認する。
現代文は「センス」ではなく「読み方」で伸ばす
現代文について、「センスがないから伸びない」と考えている受験生は多いです。
しかし、受験現代文は完全なセンスの科目ではありません。
もちろん語彙力や読書経験がある方が有利な面はあります。ただ、入試で求められているのは、自由な感想ではなく、本文に書かれている内容を正確に読み取る力です。
現代文で見るべきポイント
現代文を読むときは、次の点を意識してください。
- 筆者の主張はどこにあるか。
- 対比されているものは何か。
- 具体例は何を説明するために出ているか。
- 指示語が何を指しているか。
- 接続語によって話の流れがどう変わるか。
- 選択肢のどこが本文と一致し、どこがずれているか。
現代文で点数が安定しない生徒は、文章を最初から最後まで読んではいるものの、筆者の主張や対比を意識できていないことが多いです。
関関同立の現代文では、評論文を中心に、抽象的なテーマが出ることもあります。そのため、単に文章を読むだけでなく、文章の骨組みをつかむ読み方が必要です。
現代文の復習でやるべきこと
現代文を解いた後は、丸付けだけで終わらせないでください。
復習では、次の項目を確認しましょう。
- 本文の中心テーマは何だったか。
- 筆者の主張はどの段落にあったか。
- 間違えた設問の根拠は本文のどこにあったか。
- 不正解の選択肢は、どの部分が本文と違っていたか。
- 自分はなぜその選択肢を選んでしまったのか。
この復習を続けることで、現代文は「なんとなく解く科目」から「根拠を持って解く科目」に変わります。
現代文の具体的な勉強法
現代文の勉強では、問題集をたくさん解くことよりも、1題ごとの読み方と復習の質が重要です。
特に初学者の場合、いきなり過去問に入るよりも、まずは標準的な現代文問題集で読み方を身につけることをおすすめします。
現代文の勉強手順
- 本文を時間を決めて読む
- 設問を解く
- 解答根拠を本文に線で残す
- 解説を読み、本文のどこを根拠にすべきだったか確認する
- 不正解の選択肢がなぜ違うのか説明する
- 本文全体の要旨を短くまとめる
特に大切なのは、選択肢の検討です。
現代文では、正解の選択肢だけを見るのではなく、不正解の選択肢がなぜ不正解なのかを確認する必要があります。
選択肢には、次のようなズレがよくあります。
- 本文に書かれていない内容が入っている。
- 本文よりも言い過ぎている。
- 本文の一部だけを使って、全体の意味をずらしている。
- 原因と結果が逆になっている。
- 筆者の主張ではなく、具体例の内容だけを答えにしている。
現代文で意識したいこと
- 本文の根拠を必ず確認する。
- 感覚で選んだ問題を放置しない。
- 対比、具体例、主張、接続語を意識して読む。
- 解説を読んだ後、自分の言葉で説明できるようにする。
古文は古文単語と古典文法から始める
古文が苦手な受験生の多くは、文章を読む練習の前に、必要な知識が不足しています。
古文は日本語に見えるので、なんとなく読めそうに感じます。しかし実際には、現代語とは意味が違う単語や、現代文にはない文法が多く出てきます。
そのため、古文対策ではまず古文単語と古典文法を固めることが必要です。
古文単語で意識すること
古文単語は、ただ日本語訳を1つ覚えるだけでは不十分です。
古文では、1つの単語に複数の意味があることも多いため、文脈に合わせて意味を判断する必要があります。
- 重要単語の意味を覚える。
- 多義語は代表的な意味を複数確認する。
- 敬語と一緒に出てくる単語に慣れる。
- 読解中に出てきた単語を単語帳に戻って確認する。
古典文法で特に重要な分野
関関同立を目指すなら、次の分野は特にあいまいにしないようにしてください。
- 用言の活用
- 助動詞の意味・接続・活用
- 助詞
- 敬語
- 係り結び
- 識別問題
- 主語の補い方
古典文法は、文法問題のためだけに覚えるものではありません。
古文読解で本文の意味を取るために使うものです。
古文の基本ルート
- 古文単語を覚える。
- 助動詞と敬語を固める。
- 短い文章で文法を使って読む練習をする。
- 読解問題で主語と人物関係を確認する。
- 過去問で大学ごとの出題形式に慣れる。
古文読解で差がつくポイント
古文単語と古典文法を覚えた後は、古文読解の練習に入ります。
古文読解で特に差がつくのは、主語、敬語、人物関係、文脈です。
主語を補いながら読む
古文では、主語が省略されることがよくあります。
そのため、「誰が」「誰に」「何をしたのか」を補いながら読む必要があります。
古文が読めない受験生は、単語の意味を覚えていても、主語を取り違えて内容を誤解することがあります。
- 動作の主体は誰か。
- 敬語の方向から人物関係を判断できるか。
- 会話文の話者は誰か。
- 省略されている主語を補えるか。
敬語は人物関係を読むために使う
敬語は、単に文法問題として出るだけではありません。
敬語を正しく読めると、登場人物の上下関係や、誰の動作なのかを判断しやすくなります。
古文読解で敬語が弱いと、人物関係を取り違えやすくなります。
古文常識も読解を助ける
古文では、当時の生活、恋愛、身分、出家、宮中、和歌などの知識があると、本文の内容を理解しやすくなります。
古文常識は、細かく暗記するというよりも、読解を助ける背景知識として身につけていきましょう。
古文読解で確認すること
- 登場人物は誰か。
- 主語が省略されている箇所はないか。
- 敬語の方向は合っているか。
- 会話文の話者は誰か。
- 古文常識を使って内容を補えるか。
漢文は必要な方式だけ確認する
関関同立の国語対策では、基本的には現代文と古文を中心に考える受験生が多いです。
ただし、受験する大学、学部、方式によって必要科目や出題範囲は変わる可能性があります。
そのため、漢文については、自分が受ける入試方式で必要かどうかを必ず確認することが大切です。
もし漢文が必要な場合は、まず次の基礎を固めましょう。
- 返り点
- 再読文字
- 否定
- 疑問・反語
- 使役・受身
- 比較
- 重要句形
漢文は、やるべきことが比較的整理しやすい科目です。必要な場合は、句形を覚えて、標準的な問題で演習する流れを作りましょう。
注意点
国語の出題範囲は、年度や方式によって変わる可能性があります。必ず最新の募集要項や入試要項で、自分が受験する方式の科目を確認してください。
関関同立の大学別・国語の特徴
関関同立の国語は、大学ごとに形式や意識すべきポイントが異なります。
ただし、最初から大学別対策だけに偏るのではなく、まずは現代文と古文の基礎を固めることが大切です。
| 大学 | 国語対策で意識したいこと |
|---|---|
| 関西大学 | 現代文と古文の標準的な読解力を安定させることが大切です。本文から根拠を探す力と、時間内に解き切る練習が必要です。 |
| 関西学院大学 | 本文全体の流れを正確につかむ力が重要です。現代文では論理展開、古文では人物関係や文脈を意識して読みましょう。 |
| 同志社大学 | 現代文も古文も、文章を正確に読む力が求められます。語彙、文法、内容把握をバランスよく鍛える必要があります。 |
| 立命館大学 | 出題形式への慣れが重要です。知識問題で落とさないことに加えて、現代文・古文ともに設問処理の練習が必要です。 |
大学別の対策で重要なのは、過去問を解いて終わりにしないことです。
どの大問で点数を落としたのか、現代文と古文のどちらが弱いのか、時間配分に問題があるのかを分析する必要があります。
過去問演習はいつから始めるべきか
関関同立の国語対策では、最終的に過去問演習が必要です。
ただし、国語の過去問は、早く解けば伸びるというものではありません。
過去問を有効に使うには、現代文の読み方、古文単語、古典文法、古文読解の土台が必要です。
過去問に入る目安
過去問演習に入る目安は、次の状態です。
- 現代文で本文の根拠を確認しながら解ける。
- 評論文の対比や主張を意識して読める。
- 古文単語の重要語が定着している。
- 助動詞、敬語、係り結びなどの基礎文法が分かる。
- 古文で主語や人物関係を意識して読める。
- 時間を計って問題を解く経験がある。
この状態になる前に過去問を解いても、点数だけを見て落ち込むことになりやすいです。
過去問は、合格可能性を占うためだけのものではありません。志望校に合わせて勉強を修正するための教材です。
過去問演習で見るべきポイント
- 現代文と古文のどちらで点数を落としているか。
- 知識問題で失点していないか。
- 読解問題で本文の根拠を探せているか。
- 古文で主語や敬語を取り違えていないか。
- 時間配分は適切か。
- 志望校の出題形式に慣れているか。
関関同立国語の年間スケジュール
関関同立の国語対策は、時期によってやるべきことが変わります。
ここでは、高3生や浪人生を想定して、大まかなスケジュールを紹介します。
| 時期 | やるべきこと |
|---|---|
| 春 | 現代文の読み方、古文単語、古典文法の基礎を固める時期です。国語が苦手な人ほど、ここで土台を作ることが重要です。 |
| 夏 | 現代文と古文の読解演習を増やします。問題を解くだけでなく、根拠確認と復習の質を高めましょう。 |
| 秋 | 志望校の過去問に入り、大学ごとの形式や時間配分を確認します。弱点分野の補強も行います。 |
| 冬 | 過去問演習を重ね、本番で落としてはいけない問題を明確にします。知識問題の取りこぼしも減らします。 |
高2生の場合は、まず古文単語と古典文法を早めに固めておくと、高3になってから読解演習に入りやすくなります。
高3生や浪人生で国語が苦手な場合は、過去問だけに偏らず、必要に応じて現代文の読み方や古文の基礎に戻ることも大切です。
よくある失敗パターン
関関同立の国語対策では、努力しているのに伸びにくい勉強法があります。
特に多い失敗は、次の通りです。
- 現代文をセンスの科目だと思って放置する。
- 現代文の復習で、本文の根拠を確認しない。
- 古文単語を覚えずに古文読解に入る。
- 古典文法を暗記だけで終わらせる。
- 古文で主語や敬語を意識せずに読む。
- 過去問を解いた後、点数だけ見て終わる。
- 参考書を何冊も買って、どれも中途半端になる。
この中でも特に注意してほしいのは、現代文の復習不足と古文の基礎不足です。
国語は、解いた問題数だけで伸びる科目ではありません。
なぜ間違えたのか、次に同じミスをしないために何を修正するのかを考えることが大切です。
おすすめの参考書ルート
ここでは、関関同立を目指す受験生に向けて、国語の参考書ルートの一例を紹介します。
ただし、参考書は現在の学力によって変える必要があります。すべての受験生に同じルートが合うわけではありません。
現代文
- 入試現代文へのアクセス 基本編
- 入試現代文へのアクセス 発展編
- 現代文読解力の開発講座
- 船口のゼロから読み解く最強の現代文
- 柳生好之の現代文ポラリス
漢字・語彙
- 入試漢字マスター1800+
- 頻出入試漢字コア2800
- ことばはちからダ!
- 現代文キーワード読解
古文単語
- 読んで見て覚える重要古文単語315
- マドンナ古文単語230
- GROUP30で覚える古文単語600
- 古文単語ゴロゴ
古典文法
- ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル
- 望月光の古文教室 古典文法編
- 富井の古典文法をはじめからていねいに
- 古典文法スピード・インプット
古文読解
- 古文上達 基礎編
- 中堅私大古文演習
- 首都圏「難関」私大古文演習
- 関関同立の過去問
参考書選びで大切なこと
- 今の自分のレベルに合ったものを選ぶ。
- 難しすぎる参考書にいきなり手を出さない。
- 1冊を完成させてから次に進む。
- 問題を解くだけでなく、復習方法まで決める。
参考書は、持っているだけでは成績は伸びません。
関関同立に合格するためには、その参考書をどう使い、どこまで仕上げるかが重要です。
関関同立合格塾の国語対策
関関同立合格塾では、関関同立を目指す受験生に向けて、オンライン個別指導を行っています。
国語対策では、ただ問題を解かせるだけではなく、現代文と古文それぞれの課題を分けて確認し、今やるべき勉強を明確にします。
国語で伸び悩む受験生は、本人の努力不足ではなく、勉強の方向性が合っていないことも多いです。
そのため、当塾では次のような点を重視しています。
- 現代文の読み方が身についているか確認する。
- 本文の根拠をもとに選択肢を判断できているか確認する。
- 古文単語と古典文法の完成度を確認する。
- 古文で主語、敬語、人物関係を意識して読めているか確認する。
- 志望校に合わせて過去問分析を行う。
- 一人ひとりに合わせた学習計画を作成する。
- 24時間LINE質問対応で、勉強中の疑問を解消する。
関関同立合格塾の特徴
- 関関同立専門
- オンライン個別指導
- 24時間LINE質問対応
- 一人ひとりの学習計画作成
- 無料学習相談
- 過去問分析
特に国語は、受験生によってつまずいている場所が大きく異なります。
現代文の読み方が分からない生徒もいれば、古文単語は覚えているのに文章になると読めない生徒もいます。過去問を解いても、復習方法が分からない生徒もいます。
だからこそ、今の自分に必要な対策を見極めることが大切です。
無料学習相談で確認できること
関関同立合格塾では、公式LINEから無料学習相談と無料体験授業を受け付けています。
無料学習相談では、国語について次のような内容を確認できます。
- 今の国語力で、関関同立を目指せる状態か。
- 現代文と古文のどちらに課題があるか。
- 現代文の読み方や復習方法が合っているか。
- 古文単語や古典文法の完成度は十分か。
- 今使っている参考書が自分に合っているか。
- 志望校に向けて、いつから過去問に入るべきか。
- 今後の学習計画をどう組めばよいか。
関関同立の国語対策は、正しい順番で進めれば、今からでも伸ばせる可能性があります。
一方で、勉強の方向性がずれたまま時間だけが過ぎると、努力しているのに得点につながりにくくなります。
関関同立の国語対策で悩んでいる方へ
現代文、古文、過去問のどこから始めるべきか分からない方は、まずは現在地を整理することが大切です。
公式LINEから、無料学習相談・無料体験授業の予約ができます。
公式LINEで無料相談するまとめ
関関同立の国語対策では、現代文と古文を分けて考え、正しい順番で勉強することが大切です。
基本の流れは、次の通りです。
- 現代文は、本文の構造と根拠を意識して読む。
- 現代文の復習では、正解・不正解の理由を説明できるようにする。
- 古文は、古文単語と古典文法から始める。
- 古文読解では、主語、敬語、人物関係を意識する。
- 過去問では、大学ごとの形式と時間配分を確認する。
- 点数だけでなく、失点原因を分析する。
国語は、やるべきことが見えにくい科目です。しかし、現代文と古文の課題を分けて整理すれば、勉強の方向性はかなり明確になります。
今の勉強法に不安がある方は、まずは自分の課題がどこにあるのかを確認してみてください。
関関同立合格塾 塾長 角田