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関関同立の出願校を決める前に確認すべきこと
関関同立の出願校を決める前に確認すべきこと
関関同立の出願校を決めるとき、偏差値や模試判定だけで判断すると、実力に合わない受け方になってしまうことがあります。大切なのは、大学名だけでなく、学部、入試方式、科目配点、日程、併願校とのバランスまで確認することです。
関関同立の出願校は「行きたい順」だけで決めない
関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学は、同じ関関同立としてまとめられることが多いですが、入試問題の形式や配点、学部ごとの難易度、日程の組み方はそれぞれ異なります。
そのため、「第一志望だから受ける」「偏差値が近いから受ける」だけでは不十分です。自分の得意科目が活かせるか、苦手科目の失点を抑えられるか、本番の日程に無理がないかまで見て、出願校を決める必要があります。
出願校を決める前に確認したいこと
- 第一志望の大学・学部が明確か
- 科目配点が自分の得意・不得意と合っているか
- 全学部日程と個別日程の使い分けを考えているか
- 連続受験になりすぎていないか
- 関関同立だけでなく、産近甲龍などの併願校も整理しているか
確認すべきポイント1. 志望順位
まず確認したいのは、本人の志望順位です。関関同立の中で、どの大学・学部に最も行きたいのかを整理しておかないと、出願校が増えすぎたり、逆に必要な日程を逃したりすることがあります。
志望順位は、大学名だけでなく学部まで含めて考えることが大切です。同じ大学でも、学部によって学べる内容や入試の難易度、キャンパス、科目配点が変わることがあります。
確認すべきポイント2. 科目配点と得意科目の相性
出願校を決めるときは、科目配点を必ず確認しましょう。英語が得意な受験生、国語で安定している受験生、社会で高得点を狙える受験生、数学を使いたい受験生では、向いている方式が変わることがあります。
たとえば、英語の配点が高い方式では、英語で安定して得点できるかが重要になります。苦手科目の配点だけで方式を除外せず、全科目の見込み得点と出願条件を合わせて比較します。模試は名称・実施回・受験学年・科目別/総合をそろえて確認しましょう。
| 確認項目 | 見るべきポイント |
|---|---|
| 英語の配点 | 長文読解や設問処理で安定して得点できるか |
| 国語の配点 | 現代文・古文に加え、必要な漢文・記述の範囲と得点を確認する |
| 社会の配点 | 暗記量だけでなく、正誤問題や資料問題に対応できるか |
| 数学利用 | 典型問題の取りこぼしが少なく、時間内に解けるか |
| 理科の指定・配点 | 必要な科目数・組合せ・出題範囲と実際の得点を確認する |
| 合格最低点 | 同じ年度・学部・方式の満点、配点、得点調整・換算を確認する。素点の自己採点と調整後の最低点は単純に差を計算しない |
確認すべきポイント3. 全学部日程と個別日程の使い分け
日程・方式の正式名称や制度は大学によって異なります。関大は全学日程・学部独自日程、関学・同志社は全学部日程・学部個別日程、立命館は全学統一方式・学部個別配点方式などがあります。出願件数・試験を受ける日数・合否判定数を区別し、併願可能な組合せと制限を確認しましょう。
日程が詰まりすぎると、体力面や復習時間に影響します。また、同じ大学でも日程によって問題形式や受けられる学部が異なる場合があるため、最新の入試要項で必ず確認しましょう。
確認すべきポイント4. 過去問との相性
模試判定が同じでも、過去問との相性によって本番での得点しやすさは変わります。特に関関同立では、大学ごとに英語長文の読みやすさ、国語の選択肢の作り方、社会の問われ方に違いがあります。
出願校を決める前に、第一志望だけでなく、候補にしている大学・学部の過去問にも触れておきましょう。点数だけでなく、「どの科目で取りやすいか」「どの形式で失点しやすいか」を確認することが大切です。
確認すべきポイント5. 連続受験になりすぎないか
出願校を増やすと、受験日が連続することがあります。2日連続、3日連続で受ける場合、体力や集中力の低下を考慮する必要があります。
特に第一志望の直前に負担の大きい受験が続くと、本命校で力を出し切れないことがあります。出願校を決めるときは、合格可能性だけでなく、入試日程全体の流れも確認しましょう。
確認すべきポイント6. 併願校の役割
併願候補には、産近甲龍やその他の大学も含めて検討できます。併願校は、単なる滑り止めではなく、受験全体を安定させるための重要な選択肢です。
併願校を考えるときは、合格可能性、通いたいと思えるか、入試日程、科目負担、関関同立の対策とのつながりを確認しましょう。行く可能性がほとんどない大学を大量に出願しても、受験生本人の負担が増えるだけになる場合があります。
出願校選びで避けたい判断
- 模試判定だけで受験校を決める
- 大学名だけを見て、学部や方式を確認しない
- 苦手科目の配点だけで判断し、全科目の得点見込みを比べない
- 受験日程が詰まりすぎている
- 併願校を「なんとなく」で決める
出願資格・必要書類・締切・費用も確認する
入試ガイドは概要資料です。対象年度の正式な入学試験要項と訂正・追加案内で、次の項目を確認します。新年度の要項が未公表なら、過年度資料を確定条件として扱わず、公表後に確認し直しましょう。
- 出願資格、履修条件、使用できる科目・出題範囲、理科の科目数、共通テスト利用の条件
- 英語外部資格の対象試験・スコア・有効期間・証明書の提出方法
- 調査書など必要書類、発行に要する期間、複数出願時の必要部数
- インターネット登録・検定料支払・書類提出それぞれの締切。郵送は消印有効か必着かも区別する
- 試験日、試験会場と移動・宿泊、合格発表日、入学手続期限、納付金、延納・返還の対象と条件
- 検定料と併願割引の条件、交通・宿泊費、複数校の手続金を含めた予算
公式確認先:関西大学/関西学院大学/同志社大学/立命館大学。
過去問は初見か解き直しか、制限時間、採点基準も記録します。非公表の配点や記述採点は概算となるため、自己採点から合格可能性を断定しないようにしましょう。
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保護者が一緒に確認したいこと
出願校を決める時期は、受験生本人だけでなく保護者も不安になりやすいです。ただし、保護者が大学名や偏差値だけで判断すると、本人の得意科目や入試方式との相性を見落とすことがあります。
保護者の方は、本人がなぜその大学・学部を受けるのか、どの方式で受けるのか、第一志望と併願校の役割を説明できるかを確認してみてください。本人が説明できない場合は、出願戦略がまだ整理できていない可能性があります。
関関同立合格塾でできる出願相談
関関同立合格塾では、関関同立を目指す高校生・浪人生に向けて、オンライン個別指導と学習管理を行っています。出願校を決める時期には、志望校、模試結果、過去問の得点、科目ごとの得意不得意を確認しながら、受験校の組み方を整理します。
第一志望をどう狙うか、関関同立の中でどの大学・学部を併願するか、産近甲龍をどう組み合わせるかなど、本人の状況に合わせて考えることが大切です。
まとめ
関関同立の出願校を決める前には、志望順位、科目配点、入試方式、過去問との相性、受験日程、併願校の役割を確認しましょう。偏差値や模試判定だけで決めると、自分に合わない受け方になることがあります。
出願校選びは、合格可能性を上げるだけでなく、本番で力を出し切るための戦略でもあります。迷ったときは、現在の学力と入試方式の相性を整理し、受験全体のバランスを見直すことが大切です。