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関関同立英語の英文法対策とは?|具体的に解説
関関同立英語の英文法対策とは?|具体的に解説
関関同立の英文法対策は、文法問題集を何周もするだけでなく、「長文中で文構造を崩さず読める文法」と「大学ごとの文法・語法問題で落とさない知識」を分けて仕上げることが大切です。
関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学の英語では、英文法そのものが単独大問で出る場合だけでなく、長文読解、空所補充、整序、和訳、会話文の中で文法理解が問われます。この記事では、関関同立を志望する受験生向けに、英文法をどの順番で、どのレベルまで、どのように復習すべきかを整理します。
この記事の要点
この記事は2026年8月21日時点の公開情報と、関関同立合格塾の既存記事・受験指導上の整理をもとに、一般選抜を中心とした英文法対策を解説しています。入試方式、配点、試験時間、出題形式は年度や学部で変わるため、出願時は必ず各大学の最新の入試要項・入試ガイド・過去問題を確認してください。
関関同立の英文法対策で最初に意識すべきこと
関関同立の英文法対策で最初に意識したいのは、英文法を「文法問題のためだけの暗記」として終わらせないことです。英文法は、空所補充や整序問題で得点するためにも必要ですが、それ以上に長文を正確に読むための土台になります。
たとえば、関係詞、分詞、比較、仮定法、倒置、否定、接続詞の理解があいまいなままだと、長文で一文が長くなった瞬間に主語と動詞の関係を見失います。単語を知っていても、修飾関係や節の範囲を取り違えれば、本文の意味は大きくずれます。
そのため、関関同立を目指す場合は、英文法を次の2つに分けて考えると勉強しやすくなります。
- 文法・語法問題で直接得点するための知識
- 長文や和訳で一文を正確に読むための文法理解
前者だけを意識すると、問題集の正解番号は覚えているのに長文で読めない状態になりやすいです。後者だけに偏ると、文法・語法の細かい選択肢で失点しやすくなります。両方を分けて鍛えることが、関関同立の英語で安定して点を取るための基本です。
英文法で合格点に近づくための到達目標
関関同立レベルの英文法では、「文法問題集を一冊終えた」だけでは不十分です。大切なのは、問題を見たときに根拠を持って判断できること、そして長文中で同じ文法事項に気づけることです。
英文法の到達目標は、次のように段階で確認できます。
| 段階 | できる状態 | 確認方法 |
|---|---|---|
| 基礎理解 | 時制、助動詞、受動態、不定詞、動名詞、分詞、関係詞などの基本ルールを説明できる。 | 講義系参考書や学校教材を見ずに、例文を使って口頭で説明する。 |
| 問題処理 | 空所補充、語法、整序、正誤問題で、正解理由と誤答理由を判断できる。 | 問題集の解説を閉じて、選択肢ごとに根拠を言えるか確認する。 |
| 読解接続 | 長文中の関係詞、分詞構文、比較、倒置などに気づき、文構造を崩さず読める。 | 読めなかった一文に戻り、主語・動詞・節・修飾関係を自分で整理する。 |
| 大学別調整 | 志望大学の過去問で、どの形式で文法が問われるかを把握し、時間内に処理できる。 | 年度別過去問で、文法・語法由来の失点を分類して記録する。 |
特に重要なのは、正解した問題も雑に流さないことです。たまたま選んで当たった問題は、本番では同じように取れるとは限りません。解説を読んだ後に「この問題は何を聞いていたのか」を短く言えるかどうかを確認してください。
英文法の勉強順序
英文法は、最初からランダム演習に入るより、単元理解、基本問題、ランダム演習、長文への接続、過去問分析の順で進める方が安定します。順番を飛ばすと、復習しているつもりでも弱点が残りやすくなります。
- 講義系教材や学校教材で、各単元の基本ルールを理解する。
- 単元別の基本問題を解き、間違えた問題は解説を読んで例文ごと覚える。
- 文法・語法の標準問題集で、選択肢の判断理由を説明できるようにする。
- ランダム演習で、単元名が見えない状態でも使う知識を判断する。
- 英文解釈や長文の復習で、文法事項が実際の英文にどう出るか確認する。
- 志望大学の過去問で、文法が単独問題・空所補充・和訳・読解設問のどこで効いているかを分類する。
この順番の中で、最も抜けやすいのは4番目と5番目です。単元別問題では「今日は関係詞だから関係詞を使う」と分かりますが、入試本番では単元名が書かれていません。ランダム演習で判断力を作り、長文中で構造を見抜く練習まで行ってください。
英文法の問題集を何周するかより、「間違えた問題を次にどう見抜くか」まで決めることが重要です。周回数だけを増やすと、見覚えで解ける問題は増えても、初見問題への対応力が伸びにくくなります。