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関関同立に受かる子の親の関わり方|塾と家庭の役割分担
関関同立に受かる子の親の関わり方|塾と家庭の役割分担
模試結果が悪かったときに一番大切なのは、落ち込むことでも、判定だけを見ることでもありません。模試は「今の自分が、どの科目の、どの単元で、どのように失点しているか」を見つけるための材料です。
この記事では、関関同立の模試結果が悪かったときの塾活用法を、判定別・科目別・時期別に整理します。
結論として、模試結果が悪かったときほど、塾は「授業を増やす場所」ではなく、「原因を分析して、次の1か月で何を変えるかを決める場所」として使うべきです。判定が悪いこと自体より、復習せずに次の模試を迎えることの方が危険です。
この記事で分かること
- 模試結果が悪かったときに最初に見るべきポイント
- A判定・B判定・C判定・D判定・E判定別にやること
- 関関同立対策で模試結果をどう活かすか
- 塾に相談すべきタイミングと質問内容
模試結果で見るべきなのは判定だけではない
模試の結果を見ると、多くの受験生は最初に志望校判定を見ます。もちろん判定は重要ですが、関関同立を目指すうえでは、判定だけで一喜一憂するのは危険です。
同じD判定でも、英語は伸びているが国語で大きく落としている場合と、全科目で基礎が抜けている場合では、次にやるべきことがまったく違います。
| 見る項目 | 確認すること | 次に考えること |
|---|---|---|
| 判定 | A・B・C・D・Eなど、志望校に対する現在地。 | 可能性を見る材料。ただし判定だけで判断しない。 |
| 科目別偏差値 | 英語・国語・社会・数学・理科のどこで差が出ているか。 | 優先すべき科目を決める。 |
| 大問別得点 | 長文、文法、現代文、古文、史料問題、計算問題などの失点箇所。 | 単元ごとに復習計画を立てる。 |
| 時間配分 | 解き切れなかったのか、解いたが間違えたのか。 | 知識不足か、処理速度の問題かを分ける。 |
| 前回からの変化 | 伸びた科目、下がった科目、変わらない科目。 | 勉強方法が合っているかを見直す。 |
模試結果は「合否を決めるもの」ではなく、「次の勉強を決めるもの」です。特に高1・高2や高3春の模試は、判定よりも弱点発見の意味が大きくなります。
判定別にやること
判定ごとに、塾の使い方は変わります。ここでは、関関同立を目指す受験生向けに、判定別の考え方を整理します。
| 判定 | 受け止め方 | 塾で相談すべきこと |
|---|---|---|
| A判定 | 現時点では順調。ただし油断すると本番で崩れることがあります。 | 過去問で本当に合格点を取れるか、苦手大問が残っていないかを確認。 |
| B判定 | 合格圏に近いが、科目や年度によって不安定になりやすい状態。 | 得点源をさらに伸ばすか、苦手科目を底上げするかを決める。 |
| C判定 | 十分に狙えるが、勉強の優先順位を間違えると伸び悩む状態。 | 合格最低点まで何点足りないか、科目別に逆算する。 |
| D判定 | 距離はあるが、原因が明確なら巻き返せる可能性があります。 | 基礎不足・演習不足・過去問不足のどれが原因かを切り分ける。 |
| E判定 | 厳しい現状。ただし時期と科目状況によって戦略は変わります。 | 志望校を諦める前に、残り期間で伸ばせる科目と方式を整理する。 |
A判定・B判定でやること
A判定やB判定が出ている場合、基本的には順調です。ただし、関関同立の入試では、模試の判定が良くても本番の形式に合わずに失点することがあります。
過去問で確認する
模試で取れていても、関大・関学・同志社・立命館の形式で合格点に届くかは別です。
苦手大問を潰す
英語長文は安定しているが文法で落とす、現代文は取れるが古文が弱いなど、細かく見ます。
併願戦略を整える
判定が良いときこそ、挑戦校・実力相応校・安全校のバランスを考えます。
油断を防ぐ
成績上位者ほど、直前期に演習量が落ちたり、復習が雑になったりすることがあります。
A判定・B判定の生徒は、塾を「基礎を教えてもらう場所」だけでなく、「本番で取り切るための精度を上げる場所」として使うのが効果的です。
C判定でやること
C判定は、関関同立を目指すうえで非常に多い状態です。届きそうで届かないため、不安になりやすい一方で、正しく修正すれば合格圏に入れる可能性があります。
あと何点必要かを見る
偏差値や判定だけではなく、志望大学の過去問で合格最低点まで何点足りないかを確認します。
伸ばす科目を絞る
全科目を均等に頑張るのではなく、英語を安定させるのか、国語で底上げするのか、社会で得点源を作るのかを決めます。
勉強量ではなく勉強内容を見直す
勉強時間があるのに伸びない場合、教材の選び方、復習方法、過去問の扱い方に問題があることがあります。
次の模試までの1か月を設計する
模試結果を見て終わりにせず、次の模試までに何を改善するかを週単位で決めます。
D判定・E判定でやること
D判定・E判定を見ると、志望校を下げるべきか悩む方も多いと思います。ただし、まず確認すべきなのは「なぜその判定になっているのか」です。
基礎が抜けているのか、演習不足なのか、模試の形式に慣れていないのか、特定科目だけで大きく落としているのかによって、対策は変わります。
| 原因 | よくある状態 | 塾でやるべきこと |
|---|---|---|
| 基礎不足 | 英単語・英文法・古文文法・数学の基本解法・理社の知識が抜けている。 | 戻る単元を絞り、短期間で基礎を固める計画を作る。 |
| 演習不足 | 授業や参考書は分かるが、初見問題で解けない。 | 問題演習の量と復習方法を見直す。 |
| 時間配分の失敗 | 解ける問題はあるのに、最後まで解き切れない。 | 大問ごとの時間配分と解く順番を決める。 |
| 科目バランスの偏り | 英語だけ勉強して、国語や社会が伸びていない。数学・理科が後回しになっている。 | 志望校の配点に合わせて、科目別の時間配分を組み直す。 |
| 過去問不足 | 模試対策はしているが、関関同立の形式に慣れていない。 | 志望大学の過去問を分析し、模試結果とつなげて対策する。 |
注意点:D判定・E判定のときに一番危険なのは、焦って教材や講座を増やすことです。まずは、失点原因を分けて、残り期間で本当に伸ばせる部分に絞る必要があります。
科目別に見直すポイント
模試結果が悪かったときは、科目ごとに原因を分けて考えます。
| 科目 | 見直すポイント | 関関同立対策で重要なこと |
|---|---|---|
| 英語 | 単語、文法、構文、長文読解、時間配分。 | 関関同立は英語の比重が高い学部も多く、長文処理と文法語法の両方が重要です。 |
| 国語 | 現代文の根拠、古文単語、古文文法、選択肢の切り方。 | 感覚で解いている場合は、根拠をもって選ぶ練習が必要です。 |
| 社会 | 用語暗記、正誤問題、史料問題、時代・地域の流れ。 | 一問一答だけで終わらず、入試形式で点になる知識整理が必要です。 |
| 数学 | 典型解法、計算力、途中式、問題文の読み取り。 | 文系数学と理系数学では求められる完成度が違います。志望学部に合わせた対策が必要です。 |
| 理科 | 公式理解、計算問題、実験考察、知識問題。 | 物理・化学・生物で伸ばし方が異なるため、科目特性に合わせた復習が必要です。 |
塾に相談するときに持っていくもの
模試結果を塾に相談するなら、判定だけを伝えるのではなく、できるだけ詳細な資料を見せると具体的なアドバイスを受けやすくなります。
模試の成績表
偏差値、判定、科目別得点、順位、設問別正答率が分かるものを用意します。
問題冊子と解答
どの問題で失点したか、時間が足りなかったかを確認するために必要です。
自己採点メモ
迷って正解した問題、勘で選んだ問題、時間切れになった問題をメモしておくと役立ちます。
現在の教材
使っている参考書や問題集を伝えることで、今の勉強と模試結果のズレを確認できます。
塾に聞くべき質問
模試結果が悪かったときは、次の質問を塾にしてみてください。
| 質問 | 確認できること |
|---|---|
| この判定の原因はどこにありますか? | 判定だけでなく、失点原因まで分析してくれるか分かります。 |
| 次の模試までに何を優先すべきですか? | 週単位で具体的な学習計画に落とし込めるか確認できます。 |
| 関関同立の過去問と模試結果はどうつながりますか? | 模試対策だけでなく、志望校対策に接続できるか分かります。 |
| 今の教材を続けるべきですか? | 教材を増やす前に、今の勉強方法を見直してくれるか確認できます。 |
| 保護者にも今後の方針を共有してもらえますか? | 家庭での不安や声かけの方向性も整理できます。 |
関関同立合格塾での模試結果の活用
関関同立合格塾では、模試結果を「良かった・悪かった」で終わらせず、次の学習計画に落とし込むことを大切にしています。
たとえば、英語で点数が伸びていない場合でも、単語不足なのか、文法の抜けなのか、長文の読み方なのか、時間配分なのかによって対策は変わります。国語や社会、数学、理科も同じです。
関関同立合格塾では、担当講師だけに任せきりにせず、塾長を含む講師陣が授業外でも連携し、模試結果・授業内容・宿題状況を踏まえて学習方針を調整します。必要に応じて保護者様にも状況を共有し、次に何をするべきかを明確にしていきます。
模試後1週間でやること
模試結果が返ってきたら、できるだけ早く復習に入ることが大切です。時間が経つほど、解いたときの感覚を忘れてしまいます。
判定ではなく失点箇所を見る
最初に見るべきなのは、どの科目で、どの大問で、どんな理由で失点したかです。
復習する問題を絞る
すべてを完璧に復習しようとすると続きません。今後の得点に直結する問題から優先します。
教材に戻る
模試で間違えた単元を、参考書・問題集・授業内容に戻って復習します。
次の1か月の計画を決める
模試の反省を、翌日からの勉強内容に変えます。ここまでできて初めて、模試を受けた意味があります。
まとめ
関関同立の模試結果が悪かったとき、最初に見るべきなのは判定ではなく、失点原因です。A判定・B判定でも油断は禁物ですし、D判定・E判定でも原因が明確なら修正できる可能性があります。
塾を活用するなら、授業を増やす前に、模試結果を分析して、次の1か月で何を変えるかを相談しましょう。特に関関同立対策では、模試結果を大学別の過去問対策にどうつなげるかが重要です。
判定が悪くて不安なときほど、まず現在の状況を整理するところから始めてみてください。
模試結果を見て不安になっている方へ
関関同立合格塾では、模試結果、志望校、現在の教材、学習時間をもとに、次に何を優先すべきかを一緒に整理しています。
入塾を決めていない段階でも、質問だけでも大丈夫です。「D判定・E判定から間に合うのか」「どの科目を優先すべきか」で迷っている方は、公式LINEからお気軽にご相談ください。