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模試の判定が悪かったとき、親はどう受け止めるべき?

模試の判定が悪かったとき、親はどう受け止めるべき?

模試の判定が悪かったとき、親はまず結果を責めるのではなく、科目別の失点原因、志望校との差、次の模試までの学習計画を確認することが大切です。

大学受験の模試で子どもの判定が悪いと、保護者は強い不安を感じます。関関同立を目指しているのにE判定やD判定が続くと、「志望校を下げるべきか」「今の塾で大丈夫なのか」「もっと勉強させるべきか」と考えてしまうこともあると思います。

ただし、模試の判定だけで子どもを責めたり、すぐに志望校を変えたりするのはおすすめできません。模試は、今の課題を見つけるための材料です。判定をどう受け止め、次に何を変えるかを整理することが重要です。

この記事の要点

判定だけで判断しない科目別の点数と失点原因を見て、次の行動を決めます。
責めずに確認する親の不安をぶつけるより、状況を整理する声かけが大切です。
計画を修正する模試後は、勉強時間よりも優先順位と復習方法を見直します。

模試の判定は、合否の確定ではなく現在地です

模試の判定が悪いと、親も子どもも落ち込みます。しかし、模試の判定は最終的な合否を決めるものではありません。現時点で志望校までどれくらい差があるのかを示す材料です。

特に高2や高3の前半であれば、判定だけで志望校を下げる必要はありません。一方で、高3秋以降で判定が悪い場合は、志望校を諦めるかどうかではなく、出願校や学習計画を現実的に見直す必要があります。

模試後に大切なのは、「悪かったね」で終わらせないことです。どの科目で、どの単元で、なぜ失点したのかを確認して、次の勉強に反映します。

親が最初に見るべきなのは、総合判定ではなく科目別の課題です

模試の結果を見るとき、保護者はどうしても総合判定に目が行きます。しかし、関関同立を目指す場合、本当に重要なのは科目ごとの課題です。英語で大きく失点しているのか、国語が安定しないのか、選択科目の完成度が低いのかによって、対策は変わります。

また、点数が低い原因が知識不足なのか、時間不足なのか、復習不足なのかも確認したいところです。同じD判定やE判定でも、伸ばし方は一人ひとり違います。

確認項目 見るべきこと 親の受け止め方
英語 単語・文法・長文・時間配分 基礎不足か読解不足かを確認する
国語 現代文の根拠、古文単語・文法 感覚で解いていないか確認する
選択科目 通史、用語、正誤問題、未完成範囲 暗記量だけでなく復習方法を見る
勉強習慣 復習、学習時間、計画の具体性 努力不足と決めつけず、やり方を確認する

子どもには、責める言葉ではなく次の行動を聞きます

模試の判定が悪かったとき、親が「このままで大丈夫なの?」と言いたくなる気持ちは自然です。ただ、その言葉が子どもには責められているように届くことがあります。

模試後の声かけでは、結果を責めるより、次に何を変えるかを一緒に確認することが大切です。子どもが自分の課題を言葉にできない場合は、塾や講師に間に入ってもらうのも一つの方法です。

  1. まずは模試を受けたこと自体を認める。
  2. 判定ではなく、どの科目が難しかったかを聞く。
  3. 次の模試までに変えたいことを一つ決める。
  4. 親が管理する範囲と、塾に任せる範囲を分ける。
  5. 必要なら、塾に模試分析を依頼する。

塾には、模試後の計画修正ができているか確認します

塾に通っている場合、模試の結果を塾がどのように扱っているかを確認しましょう。模試結果を見て終わりではなく、科目別の課題を分析し、今後の授業や自学習計画に反映しているかが重要です。

特に関関同立志望の場合、模試判定だけでなく、過去問に入る時期、併願校の考え方、英語・国語・選択科目の優先順位を整理する必要があります。

  • 模試結果をもとに、学習計画を修正しているか
  • 志望校までの差を科目別に説明できるか
  • 次の模試までに何を改善するか決まっているか
  • 過去問開始時期や併願校の相談ができるか
  • 保護者にも学習状況を共有してくれるか

次の模試までに、勉強時間よりも改善点を決めます

模試の判定が悪かった後は、「もっと勉強しよう」だけでは不十分です。何を、どの順番で、どのくらい改善するのかを決める必要があります。

たとえば英語で長文が読めなかったなら、単語・文法・英文解釈・時間配分のどこを直すのかを決めます。国語が不安定なら、現代文の根拠確認や古文の基礎に戻る必要があるかもしれません。

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模試の判定が悪いと、親も不安になります。ただ、判定だけで責めたり諦めたりするのではなく、失点原因と次の行動を整理することが大切です。親子だけで抱え込まず、必要に応じて塾にも相談しながら進めていきましょう。

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