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関関同立志望で参考書を増やしすぎる人が失敗しやすい理由
関関同立志望で参考書を増やしすぎる人が失敗しやすい理由
関関同立を目指していると、「この参考書も必要かもしれない」「今の教材だけでは足りないかもしれない」と不安になり、参考書を増やしすぎてしまうことがあります。しかし、参考書を増やすほど成績が伸びるわけではありません。この記事では、関関同立志望で参考書を増やしすぎる人が失敗しやすい理由と、教材を絞る考え方を解説します。
参考書を増やしすぎると失敗しやすい理由
参考書を増やしすぎる人が失敗しやすい最大の理由は、1冊ごとの完成度が低くなるからです。受験勉強では、参考書を持っていることよりも、入試本番で使える知識として定着していることが重要です。
関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学を目指す場合、英語、国語、選択科目をバランスよく進める必要があります。教材が増えすぎると、どれも中途半端になり、復習の回数も不足しやすくなります。
特に高3の夏以降は、残り時間が限られています。新しい参考書を始めるたびに、既存の教材の復習時間が削られる点に注意が必要です。
不安になるほど教材を増やしたくなる
参考書を増やしすぎる背景には、多くの場合、不安があります。模試の判定が悪い、過去問で点数が取れない、周りが違う教材を使っている、SNSでおすすめの参考書を見た、といったきっかけで「自分も追加しないとまずい」と感じることがあります。
しかし、不安を消すために参考書を増やしても、成績が上がるとは限りません。むしろ、やることが増えすぎて、何から手をつければよいか分からなくなることがあります。
参考書を増やしすぎているサイン
- 同じ科目で似たような参考書を複数持っている
- 1冊を最後まで終える前に別の教材へ移っている
- 解き直しよりも新しい問題を解くことが多い
- 教材は多いのに、説明できる知識が少ない
- 参考書選びに時間を使いすぎている
関関同立対策で大切なのは「何冊やるか」ではない
関関同立対策で大切なのは、参考書の冊数ではなく、志望校の入試問題に対応できる状態まで仕上げることです。英単語帳なら、見たことがあるだけでなく、長文の中で意味を取れる状態にする必要があります。英文法なら、問題集で正解できるだけでなく、長文読解や整序問題でも使える状態が必要です。
日本史や世界史も、用語を覚えるだけではなく、正誤問題や年代整序、文化史、資料問題に対応できるかが重要になります。つまり、教材を増やすより、今の教材を入試形式に近い形で使えるようにすることが大切です。
科目別に見る参考書の絞り方
| 英語 | 単語、文法、解釈、長文の役割を分け、同じ役割の教材を増やしすぎない |
|---|---|
| 国語 | 現代文は解き方、古文は単語・文法・読解のどこが弱いかで教材を選ぶ |
| 日本史・世界史 | 通史、用語暗記、問題演習を分け、暗記と演習の往復を重視する |
| 文系数学 | 解法暗記だけでなく、典型問題を自力で再現できるかを確認する |
新しい参考書を買う前に確認すべきこと
新しい参考書を買う前には、今使っている教材がどこまで仕上がっているかを確認しましょう。まだ1周しただけ、間違えた問題を解き直していない、説明を読んだだけで自力で解けないという状態なら、新しい教材より復習の方が優先です。
購入前チェック
- 今の教材を最低2〜3周しているか
- 間違えた問題を自力で解き直せるか
- その教材で何を伸ばすのか説明できるか
- 志望校の過去問とつながっているか
- 追加することで復習時間が減らないか
参考書を絞ると勉強の質が上がる
参考書を絞ると、やることが減って不安になる人もいます。しかし、教材を絞ることは勉強量を減らすことではありません。むしろ、復習の回数が増え、知識の定着度を上げやすくなります。
たとえば、英単語帳を何冊も持つより、1冊を反射的に意味が出るまで仕上げる方が、英語長文の得点にはつながりやすいです。英文法も、問題集を増やすより、間違えた問題の理由を説明できる状態にする方が効果的です。
高3夏以降は特に教材追加に注意
高3の夏以降は、基礎固め、演習、過去問対策を並行して進める時期です。この時期に教材を増やしすぎると、既存教材の復習や過去問分析の時間が不足しやすくなります。
新しい参考書を追加する場合は、「なぜ今必要なのか」「いつまでに終えるのか」「どの教材の代わりに使うのか」を決めてから始めるべきです。何となく不安だから追加する、という判断は避けましょう。
塾や先生に相談した方がよいケース
参考書を増やすべきか迷う場合は、自分だけで判断しない方がよいこともあります。特に、模試の点数が伸びない、過去問で失点原因が分からない、科目ごとの優先順位が曖昧な場合は、塾や先生に相談した方が安全です。
関関同立合格塾では、関関同立を目指す高校生・浪人生に向けて、オンライン個別指導と学習管理を行っています。授業だけでなく、現在の学力や志望校に合わせて、教材の優先順位や学習計画を整理することも重視しています。
まとめ
関関同立志望で参考書を増やしすぎる人が失敗しやすいのは、1冊ごとの完成度が下がり、復習が浅くなり、何を優先すべきか分からなくなるからです。
参考書は、多く持つことよりも、入試本番で使える状態まで仕上げることが重要です。新しい教材を増やす前に、今の教材が本当に完成しているかを確認しましょう。
関関同立に向けて、今の参考書や勉強計画が合っているか不安な場合は、現在の教材と模試結果を一度整理することから始めてください。
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