Column
関関同立志望で不安な人へ|模試判定・勉強法・志望校の悩みを整理
関関同立志望で不安な人へ|模試判定・勉強法・志望校の悩みを整理
こんにちは。関関同立合格塾で塾長をしております、角田です。
この記事では、関関同立を志望しているけれど、とにかく不安で勉強が手につきにくい方に向けて、今何を考え、何から行動すればよいのかを整理します。
関関同立を目指している受験生の中には、次のような不安を抱えている方も多いと思います。
- 今の成績で関関同立に届くのか分からない。
- 模試の判定が悪くて、志望校を変えるべきか迷っている。
- 周りの受験生が自分より進んでいるように見える。
- 何を勉強しても合格に近づいている実感がない。
- 関関同立に行きたい気持ちはあるのに、不安で集中できない。
最初にお伝えしたいのは、不安になること自体はおかしいことではないということです。
不安があるときは、休息や誰かへの相談も選択肢です。学習面を整理できそうな場合には、答案や教材を見ながら次に取り組む内容を考えましょう。
この記事では、関関同立志望の受験生が抱えやすい不安を整理しながら、現実的に合格へ近づくための考え方と勉強の進め方を解説します。
目次
受験への不安を、一人で抱え込まない
模試や過去問、周りの進捗を見て不安を感じることはあります。感じ方は人それぞれで、不安の強さだけで合否や努力を判断することはできません。
勉強を続けなければと無理に自分を追い込む必要はありません。休息を取る、学校の先生や保護者など話しやすい人に相談する、学習上の課題を整理するなど、今できそうな方法を選んでください。
話せそうな悩みから整理する
不安を書き出したり、誰かと話したりすることは整理の一案です。すべてを説明できなくても構いません。
| 気になること | 確認や相談の例 |
|---|---|
| 学力・模試 | 答案や科目別の失点を、先生や指導者と確認する。 |
| 教材・勉強法 | 量・難度・復習に無理がないか相談する。 |
| 時間 | 学校や部活、睡眠・休息も含めて予定を調整する。 |
| 進路 | 学びたい内容、費用、通学、方式など本人の希望を整理する。 |
| 焦り・負担 | 勉強量を減らす、休む、信頼できる人に話す。 |
不安の原因が学習の不足だけとは限りません。学習計画を変えれば必ず不安が軽くなる、というものでもありません。
模試の判定だけで合否を決めつけない
模試は名称・実施回・受験学年・科目別/総合・判定対象を確認し、条件の異なる偏差値や判定、定期テストの得点をそのまま比較しません。過去問は年度・学部・方式、初見と解き直し、時間制限、配点・採点基準、得点調整・換算を区別します。素点の自己採点と調整後の合格最低点を単純に差し引くことはできません。
関関同立志望の受験生が不安になる大きな原因の一つが、模試の判定です。
もちろん、模試の結果を無視してよいわけではありません。模試は、現時点の学力や弱点を確認するために役立ちます。
ただし、模試の判定だけで「もう無理だ」と決めつけるのは危険です。
模試で見るべきポイント
- 判定だけでなく、科目ごとの得点を見る。
- 偏差値だけでなく、どの単元で落としているかを見る。
- 偶然正解した問題と、根拠を持って解けた問題を分ける。
- 次の模試までに改善できる内容を決める。
- 志望校の過去問形式と模試形式の違いも確認する。
模試は合否を宣告するものではなく、勉強の修正点を見つけるものです。
判定が悪かったとしても、英語の長文で失点しているのか、文法で失点しているのか、国語の現代文で根拠を拾えていないのか、社会の暗記が浅いのかによって、やるべきことは変わります。
不安なときほど、判定を見るのではなく、答案を見るようにしてください。
学習では現在の課題を具体的に確認する
学習を見直せそうなときは、必要科目の答案や教材を確認します。英語なら語彙・文法・文構造・設問根拠など、できる内容と練習が必要な内容を分ける方法があります。
文系・理系という区分だけで科目を決めず、受験年度・学部・方式の公式要項から数学・理科、古文・漢文・記述などの要否を確認してください。
過去問は早期の形式確認、既習範囲の部分演習、時間を測る年度別演習で目的を分け、基礎の復習と組み合わせます。参考書や基礎がすべて完成してからしか触れられないという順序にはしません。必要科目・配点・範囲は受験年度・学部・方式の公式要項で確認し、数学・理科や必要な漢文・記述なども含めて計画します。
この整理は次の学習を選ぶためのもので、才能の有無を判定したり、特定の順序で進めれば合格できると保証したりするものではありません。
学習の負担が大きいときの優先順位
教材が多く負担になっている場合は、新しい教材を増やす前に、学校の課題や受験科目との重なりを確認します。
- 配点、未習範囲、失点原因を照合して重点課題を絞る。
- すべてを同じ週に進めず、休む日や振替の余白を取る。
- 量や難度が合わない場合は、先生や指導者に相談する。
- 計画通りできたかだけで自分を評価せず、予定自体も調整する。
英語が不安な場合に確認すべきこと
関関同立志望で英語に不安がある場合、まずは長文だけを見るのではなく、英語力を分解して確認してください。
英語長文が読めない原因は、長文問題集が足りないことだけではありません。
- 英単語の意味がすぐに出てこない。
- 英文法の知識が読解で使えていない。
- 主語、動詞、目的語、補語の把握があいまい。
- 関係詞、分詞、比較、仮定法などで文構造を見失う。
- 設問の根拠を本文から探せていない。
- 時間内に読み切る練習が不足している。
難しい長文で手が止まる場合は、語彙・文法・構造・設問のどこで困っているかを確認します。
しかし、英単語や英文法が不安定なまま長文演習を増やしても、点数は安定しにくいです。
英語でまず確認すること
- 英単語帳の重要語がすぐに出るか。
- 英文法の基礎問題で大きく崩れていないか。
- 英文解釈で1文を正確に読めるか。
- 長文を解いた後に、読めなかった原因を分析できているか。
- 過去問で時間配分を確認しているか。
国語が不安な場合に確認すべきこと
以下は現代文・古文を使う場合の例です。必要な漢文・記述なども方式に合わせて確認します。
国語は、勉強しても伸びている実感が持ちにくい科目です。
そのため、関関同立志望の受験生の中には、「国語はセンスだから仕方ない」と考えてしまう方もいます。
しかし、国語も復習の仕方によって改善できる部分があります。
現代文で確認すべきこと
- 設問の根拠を本文中から探せているか。
- 選択肢のどこが正しいのか、どこが違うのかを説明できるか。
- 本文の主張と具体例を分けて読めているか。
- 接続語や指示語を丁寧に追えているか。
- 何となくの感覚で選んでいないか。
古文で確認すべきこと
- 古文単語の意味を覚えているか。
- 助動詞の意味、接続、活用を確認できているか。
- 敬語から人物関係を追えているか。
- 主語の省略を補いながら読めているか。
- 本文の流れを復習で説明できるか。
国語が不安な場合も、「センスがない」で終わらせるのではなく、どこで失点しているのかを分けて考えることが大切です。
日本史・世界史・政治経済が不安な場合に確認すべきこと
社会科目も、時間や量だけでなく、理解・定着と問題への対応を確認します。
関関同立の社会対策で不安がある場合、用語を覚えているかだけでなく、問題で使える知識になっているかを確認してください。
- 用語の意味を説明できるか。
- 日本史・世界史なら時系列や因果関係、政治・経済なら制度や理論の関係を理解しているか。
- 似た用語を区別できるか。
- 正誤問題でどこが誤りか判断できるか。
- 資料や史料が出たときに、関連知識と結びつけられるか。
- 過去問でよく問われる分野を確認しているか。
社会は、ただ眺めるだけでは定着しにくい科目です。
社会の不安を減らす勉強法
- 一問一答だけで終わらせず、流れを確認する。
- 間違えた問題は、関連する範囲まで戻って復習する。
- 正誤問題では、誤りの部分を自分で直す。
- 過去問で頻出分野を確認する。
- 覚えたつもりの用語を、説明できるか確認する。
負担になっている習慣を見直す
SNSでの比較や、教材を増やすこと、詰め込みすぎた予定が負担になっているなら、距離を置いたり量を減らしたりする方法があります。睡眠・休息を削って計画に合わせる必要はありません。
学習面の整理に取り組めそうな場合は、学習計画の作り方も参考にできます。本人が休息や相談を先に選んでも構いません。
今日選べることを小さくする
一度に解決しようとせず、今できそうなことを一つ選ぶ方法があります。学習するなら、未定着の単語を少し確認する、前に間違えた問題を一つ見直すなど、量を調整してください。
- 話しやすい人に、今の状態を伝える。
- 休息を取り、学習量を減らす。
- 学習する場合は、短い課題を一つ選ぶ。
- 余力があるときに、次の予定を相談する。
単語100語などの固定量をこなす必要はありません。行動できない日があっても、不安への向き合い方を失敗と考えないでください。
志望校は本人の希望と受験条件を合わせて考える
第一志望を続けるか、変更するか、併願を増やすかは、本人の学びたい内容や生活・費用面の希望も含めて相談します。判定だけで一方的に決める必要はありません。
- 学部で学べる内容や卒業後の希望を確認する。
- 出願資格、必要科目、配点、残り期間と学習状況を照合する。
- 受験日程・入学手続期限・費用を含めて併願を検討する。
- 合格可能性の目安が比較的高い大学でも、合格が保証されるわけではない。
大学・学部・方式・年度の正式な要項と訂正情報を確認し、学校の先生や保護者とも相談してください。
関関同立合格塾でできること
個別学習計画の作成はご希望の方のみです。計画の対象科目と見直し方法、授業・質問・添削の対応範囲は受講内容に応じて相談してください。詳しくは料金・サポート内容をご確認ください。
LINEは授業外にも質問・相談を送れる窓口です。24時間の受付と回答時期は区別し、対象科目・内容、担当、回答の目安を事前に確認してください。月1回の保護者報告と必要に応じた相談・面談も別です。共有する内容は本人の希望も踏まえて相談します。自習の進捗は申告・提出物などから確認できた範囲で、全科目・全時間を常時把握するものではありません。
関関同立合格塾では、関関同立を目指す受験生に向けて、オンライン個別指導を行っています。
学習面の相談では、本人の希望や負担を聞きながら課題を整理します。
大切なのは、今の学力を確認し、何が足りないのかを整理し、合格に向けた具体的な計画に落とし込むことです。
- 現在の学力と志望校との差を確認する。
- 科目ごとの弱点を分析する。
- 使う参考書と進め方を整理する。
- いつまでに何を仕上げるかを決める。
- 過去問分析をもとに志望校別の対策を行う。
- 授業外にもLINEで質問・相談を送れる。
関関同立志望で不安な方へ
今の成績で関関同立を目指せるのか、何から勉強すればよいのか分からない方は、まず現在地を整理することが大切です。
無料学習相談・体験授業の最新の受付状況は、公式LINEまたはお問い合わせページでご確認ください。
公式LINEで無料相談するまとめ
不安があることと、合格できないことは同じではありません。勉強量を増やすことだけを解決策にせず、休息や周囲への相談も選択肢にしてください。
学習を見直せそうなときは、模試の比較条件、答案、必要科目を確認し、次の課題を絞ります。進路は本人の希望と受験条件を合わせて考えましょう。
関関同立合格塾 塾長 角田